北見のボールルームダンスと趣味の話
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
見てくださいよこのざま。タイヤが千切れた。以下のその詳細。
昨日は練習日だったので帯広にいったわけです。で帰りの途中士幌でコルベットの新型に猛スペードで抜かされたりして笑ったりしていたんですが、事件が起きたのは芽登に入ってすぐのことです。
芽登の駐車公園から14キロほどのところを走行中、左カーブを切っていると車体から「ボグっ!」という異音がしまして、急にスピンモードに入りドリフト走行状態に。声も出ないほど驚きまして、必死に逆ハンドルを切りまくって、ブワンブワン振りまわる車体をコントロールし停止することができました。道が細いし大変な事故になるところでした。いやまぢで。
気持ちを落ち着けたあとに見ると、少し先に芽登温泉の看板の下に明るいところがあったのでそこまで自走しましたが、もうまっすぐ走らない。危ない。
降りてみてみると見事に左後輪のタイヤが、なんといいますか、裂けてるというか千切れてました(笑
芽登、携帯電池切れ、深夜。俺終った\(^o^)/
たーすけてくれーと走ってくるトラックに手を振って助けを求めてもね、もうトラックさんもそれどころじゃない。急いでるから。
やったことなかったんですが、たしか車にはスペアタイヤってもんがあるはず。後部座席の後ろの天板を外すと一式の工具とスペア発見。
説明書ないんかい!と。ジャッキで車体を上げて、レンチでロックナットを外そうと試みましたが、アルミホイルが純正のものではなく、特殊な工具が必要そうな形状。俺終った\(^o^)/
その後スペア交換をあきらめ西喜登牛神社あたりに民家があったはずと時速5キロで自走開始。
五木ひろしの「契り」って曲あるじゃないですか。あなたは~誰と~ちぎりますか~って。
俺はタイヤが千切れているという。
千切れたまま自走しましたが時速5キロがやっと。それ以上だと契れた、いや千切れたタイヤがガンガンフェンダーに当たって大変なんです。
もうけっこう芽登を走っちゃってましたから、最初の民家があるところまでどれくらいあるのか。
もうどうすんの俺、みたいな気持ちで走ってますと、30分ほど走ったあとでしょうか、やっと西喜登牛のあたりにさしかかりまして。
最初の民家が「松野牧場」という看板のある牧場さんでした。幸いまだ明かりがついてましたので、気がひけたのですがチャイムを押しました。
中から中年男性が出てきて、露骨に「なんだおまえ」という目で見ます。当たり前です。
深夜1時近くに、おでこの広い、7:3分けの、上品な男が訪ねてくるのです。
しどろもどろになって状況を説明していますと一言「電話?」と。「はい!ハイハイハイ!!!」と。
家にかけても店にかけても家族でねーし。JAFには入っているはずなんですが登録番号がわからない。日ごろの準備が悪いことを反省、って今しても意味ねえ!!携帯の普及で全然電話番号記憶してないし、携帯はほんのちょっとも電源が入らないくらい電池がない。
絶望しながらサイフを漁ると、奇跡的に古いJAFの会員証が!もう期限切れているんですが、更新はしているはずです。
さっそく電話して現場を説明するのですが、なんとも説明のしづらい場所でしたので、俺も担当者もイラっと来てました。
その後お礼を言って松野牧場をあとにし、車に戻りました。
待つ間「もし正確に場所が伝わってなかったらどうしよう」とか考えながら、幸いテレビの電波が受信できましたのでタカ&トシを見てました。って笑ってる場合じゃないだろうが(笑
50分ほどして白い乗用車が近づいてきました。期待してがっかり!と思っていたらそれがJAFの車だったのです。
さっそく見てもらって、車載工具とスペアタイヤをつけてもらうことにしました。そのJAFの人が言った衝撃的な一言。
「あ、これ特殊工具いるなあ」
だからそう言っただろうが!電話で言っただろうが!他の事はさておき、そこだけが問題だって言っただろうが!!
そのあとも工具箱の中のレンチ類と格闘するおじさん。
「うん、でもできる!あ、だめだ!」とかつぶやくし。
いちいち俺もその言葉に合わせて喜んだりがっかりしたリアクション取るの疲れるんだけど。
それでもなんとか持ってきた工具を駆使してナットが弛みまして、今度はジャッキで車体を持ち上げたいらしいんですけど、「あれひっかからない」とかほざいてます。「よし」とか言って車体後部からジャッキを差し込んで、棒を上下させますが、その棒がいちいちマフラーに当たってチンチンチンチン音するし。マフラー壊すなよ。
なにわともあれスペアに交換が終わり、有効期限切れの会員証のいいわけをし、完了しました。午前2時過ぎでした(笑
そのあとは50キロで帰ってきましたが、練習のあとでしょ。もう眩暈がするほど眠い。それになぜか今日に限って鹿が逃げずに近づいてきやがる。これで鹿と衝突したらもうほんとお笑いの世界ですよ。
で結局帰宅できたのが午前4時15分。倒れこむように眠り、今に至ります(笑
PR