北見のボールルームダンスと趣味の話
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ユーチューブを検索してダンスを見ていたら、なんだか時代をさかのぼることに偶然なりまして。
まずは1939年のアマチュア世界選手権の映像。
ヴェニーズワルツのようですね。世界選手権なのに非常にフロアが小さいですよね。ゼッケンもなぜか腕についています。あれで見えるのかな審査員。ホールドやボディ、ネックの状態も現在とはかなり違いますね。
続いてラテン。
1959年のヨーロッパアマチュアラテン選手権だそうです。
パソドブレのようです。以前「ダンス北海道イン旭川」さんの昔のダンス記事で読んで感心したとおり、ラテンも燕尾服ですww
お次は1960年の世界チャンピオンの映像。ビル&ボビー・アーヴァインさん(読みを間違えてるかも)という方たちです。
フォックストロットですね。これを見ていて思ったのですが、うまいのはたしかにうまいですが、現在の世界チャンピオンとはかなり差がありますね。やはりダンスも研究されて進化しているのですね。
もうひとつ思ったのは、ピクチュアポーズが登場しないことです。もしかしてスロウアウェイ・オーバースウェイとかって存在しなかったのかな!?まさかな・・・。
最後は1979年のラテン世界チャンピオンであるアラン&ヘイゼル・フレッチャーさんたちです。
79年といえば僕は4歳ですが、ごく最近の映像であるにもかかわらず、やはりこれも現在のラテンチャンピオンとの差は大きい。
この30年くらいでものすごい大きな進歩が遂げられた、ということでしょうね。ラテンといえばヒップアクションというくらいおなじみのボディムーブメントも、この映像には出てきません。
とまあよくこんな貴重な映像が残っていたもんだ、と感心しますがダンスが進化したというよりも人間の体の使い方が確立されてきた、ということでしょうか。人間の肉体は昔の人のほうが絶対に強かったので、人間が強くなったわけではないでしょう。彼らの研究の末、効果的、効率的なボディの使い方が学べるようになったと考えられますね。
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